ミニバラの育て方 グリーンアイス｜育て方 剪定 開花の記録 鉢植え｜Green Ice
▼ミニバラ グリーンアイス Green Ice：データ
完全四季咲き ミニバラ(min)
アメリカ Ralph S. Moore 1971年 交配：(R.wichuraiana × Floradora) × Jet Trail
小輪3cm ロゼット咲き 白～淡いグリーン
超微香 ティー香 伸長：50cm 樹形：シュラブ(ほふくタイプ)
夏のグリーンアイス
▼育てている感想・メモ
有名なミニバラですね。完全四季咲きで病気にも強く、初心者向きと思います。
株が充実すると本当によく咲きます。花持ちがかなりよく2～3週間は咲いています。
エンドレス剪定で春から翌年の1月までぽつぽつと咲き続けます。
鉢植えでちょっと根詰まり気味に育てた方が、よく咲く印象です。水切れ注意
うちでは置肥や元肥を普通にやると、枝葉ばかり茂るので薄めの液肥メインで育てています。
置肥の固形肥料は、気が向いた時に2～3ヶ月に1度くらい規定より少なめに与えます。(3月～10月)
11月末くらいまでは咲いていればごくたまに、薄い液肥をあげたりもします。
12月からは肥料を与えません。(根っこの為の微粉ハイポネックスは冬季に1度施します。）
うちの環境ではグリーンアイスは休眠しないので、1月中旬まで咲かせて
花蕾と葉を取って強制休眠させてから植え替えすると長期間花が楽しめます。
【グリーンアイス 成長記録】鉢植え8号鉢
▼2014.9月 3号ビニールポット(3本挿し)購入 よくある挿し木苗。
株分けしてすぐに植え替え 8号テラコッタ鉢2株植え 2014年は花なし。
▼2015.11.1 植え替え
8号鉢をクリアファイルで仕切って2株植える。
数株植える場合は、鉢内を仕切ってあげると根っこがケンカせずに成長して、次の植え替えも楽。
クリアファイルは鉢サイズに合わせてカットしますが、隙間があっても大丈夫。
ミニバラと草花の寄せ植えの時にも簡単に仕切るとよいと思います。
▼2016.2.9 冬剪定
▼2016.4月頃、シュートがびゅんびゅん伸びるので、樹形を見ながらバランスよく切り戻し剪定。
▼2016.5.13 一番花 開花
その後、随時エンドレス剪定。1月までポツポツとほぼ咲き続けていた。
▼2016.10.29
8号テラコッタ鉢植え替え。花沢山・根回っていた。クリアファイルで仕切り。
ミリオン・バーク堆肥足す。マグアンプなし。根カット有・地上部剪定なし。
▼2017.1.18 花・蕾・葉をカットして強制休眠
今日まで咲いていました。枝は2月の冬剪定まで極力カットしません。
2017.1.16の画像 お正月も咲いてくれて華やかでしたが1月中旬にもなると花は乾燥気味でカサカサ。
2017.1.19 花・蕾・葉のカット後の画像
2017.1.19 株元の画像 落ち葉や枯れ枝もしっかり掃除します。
分かりづらいですが、今期もクリアファイルで仕切ってあります。
▼2017.2.4 冬剪定
強剪定しました。シュートらしきものが芽吹いていますが休眠しないようなので気にせずそのまま。
株が充実してくると、こんなに切ってもシュートがびゅんびゅん出て暴れるので
4月頃にまた切り戻しします。
▼2017.2.18 グリーンアイス うどんこ病？対策
グリーンアイスだけ芽吹きがすごいです。そして、うどんこ病のような白いお粉が。早いよーこわいよー
冬のうどんこ胞子は、目には見えないけど枝葉に潜んでいて越冬するんですって。
まだ2月なので本当にうどんこ病なのかはわかりません。
念の為、対策にハッパ乳剤200倍を散布。気分で抗菌効果のあるアロマオイルを数滴入れました。
爽やかな香りがして散布中も癒されます。精油の効果は少量なのであまり期待していません。
ハッパ乳剤は有機栽培にも使えます。「なたね油」が主な原料で葉をコーティングして病害虫を防ぎます。
既に展着剤が配合してあるので、ダインなどと混合すると薬害が出やすいようです。注意
ミニバラ グリーンアイス 剪定 開花 画像
