2017/1/31にゲンコツ剪定をしました。(げんこつ剪定はもう少し早めにするそうです。)
枝枯病らしい枝の変色が複数個所あったので、仕方なくゲンコツ剪定してトップジンMペースト塗布。
ラテアートは強剪定は向かないらしいですが、無事に芽吹いてホッとしています。
ですが、長年の剪定の繰り返しでクラウン部分も大きくなり不恰好です。
大きくなったクラウンを利用してバラの盆栽のように仕立てられないかと考えました。
でも盆栽はやったことがありません。
何年か盆栽を習っていた母に聞いたところ、盆栽は台木や幹部分を削ったり、
あえてキズを付けたりして仕立てるんだそう。時期はいつやってもいいそうです。(母談)
2017/3/15頃、早速クラウンの枯れていそうな部分や余計な所をカットしてみました。
芽吹きが始まっていたので、芽を傷つけないようにするのが大変。
▼現在の株元の画像
クラウン部分をカッターで削り、クラウンも根も一部露出させました。
この時気づきましたが、接木テープが一部付いたままでした。
2010年頃に購入したので7年も巻かれたまま!!
その為に圧迫されて台木の一部分が腐ってポロポロに。
そして台木とラテアート本体に取り込まれてテープが取れない部分もあります。
あー、今まで気づかずごめんなさい。
今では大苗は、購入後すぐに接木テープを剥がしていますが
当時はそれすらも知らない初心者で、その後クラウン部分も埋めたりして気づかずに
可哀想なことをしてしまいました。
剪定の時はクラウンの形なんて考えたこともないですし、年々深植えにしたりして
気にして見ることもなかったです。今回初めてマジマジと観察。
▼バラの盆栽風仕立てへの実験
クラウンの生きている部分以外をギリギリまで削りましたが、ハンマーヘッドのような変な形です。
休眠期に、剪定とまた削る予定。
鉢も現在8号で、地上部をかなり剪定したこのラテアートにはきっと大きいので
土を取り除いて少し容量を減らしました。
母は、盆栽は根を切る植え替えも、真夏以外はバンバンやっていいのよーと
言っていましたが(本当なのか?)、それはさすがに怖すぎるので冬まで待ちます。
この際小さな鉢で、根上がりの盆栽風の仕立てにして遊んでみようと妄想中ー。
▼2017.1.31 冬剪定時の画像
病変のなかったシュート1本だけ残して、ほぼほぼゲンコツ剪定。
この後切り戻しして、もう少し小さくなりました。クラウンもまだ埋まっていますね。
げんこつ剪定は、枯れるリスクもあるので自己責任で。
芽出し肥:2017/3/22 バラの家IB肥料12粒
芽吹きも遅くなったようで、芽出し肥も遅めでした。
▼ラテアート 2015年 春の花
大人なニュアンスカラーで、株が充実すると花の芯がいくつかに分かれて巻き巻きで大好きです。