バラ パシュミナ 育て方 剪定 開花の記録|鉢植え バルコニー コルデス Pashmina
▼パシュミナ Pashmina:データ
四季咲き 中輪系 フロリバンダ(FL)アンティークタッチのバラ
ドイツ コルデス社 2008年 カップ咲〜ロゼット咲
花弁数:120 枚 花径:5cm 樹高:1m 樹形:半直立性 微香
カップ咲きの小ぶりの花が房になってころころと咲く姿は、とても可愛らしいです。
花もちがよく、株はコンパクトです。うどん粉病・黒点病に強い品種です。
▼育てている感想・メモ
ピエール ド ロンサールに似ていると評判のパシュミナです。
いつの時期も、カタログ写真通りのコロコロの花びらが詰まった可愛い花が咲きます。
非常に花持ちがよく、夏以外は3週間位は咲き続け、花びらが散ることはありません。
その後、花瓶で楽しんでも数日はキレイです。
ディープカップ咲き→ロゼッタ咲きになります。
香りは私の鼻ではほぼ感じません…
樹形は横張りが激しく暴れるので、剪定はほぼ内芽で切ってもいいかも。
あと棘が凄いですが、花が可愛すぎるのでたいしたことはありません。
トゲは木質化したら取っています。
生育旺盛で隣の株が病気まみれでもパシュミナはほぼ無農薬でうどん粉病にも黒点病にもなりません。
オルトランDX粒剤だけは定期的に撒いています。
【パシュミナ大苗 成長記録】
▼2016.2.15 大苗購入
5号ビニールロングポットで到着→すぐに鉢増し
剪定はせずに芽かきをしてそのまま育てました。
▼2016.5.16 一番花 開花
2016.5月 8号角鉢に鉢増し。
▼2016.7月
葉の縁から茶色く変色してきた症状が出たため、殺菌消毒でダコニール1000倍潅水。
堆肥の影響か、肥料焼けなのか、褐斑病(かっぱんびょう)なのか。
培養土が足りなくて鉢の下部に、余っていた動物性堆肥を結構沢山いれました。
その安売り堆肥が未熟だったのが原因かもと土替えを行ってから殺菌。
近くの株にも感染するらしいので全部の鉢にダコニール潅水。数日後、菌の黒汁でよい菌を補充。
病気らしいものはすぐに治まり他のバラにも影響なく、その後かなりの勢いで成長。
▼2016.夏
摘蕾して咲かせないようにしました。
▼2017.1.9 植え替え 8号角鉢
2016.10.29に植替え済でしたが、根が上まで張ってガチガチなので再度植え替え。
根カットして地上部剪定なし。培養土にマグアンプ・バットグアノを少々鉢の下の方に混ぜ込み。
根に栄養がいったのか2016年の秋花は数輪しか咲きませんでした。
▼2017.1.19 冬剪定前の画像
全形画像:かなりの横張りさんです。
夏以降あっという間に育って、どこで切っていいか分からず放置したので
株元からの枝は結構伸び、右の枝は剪定されずに4本も分岐してボーボー。しかもほぼ外芽。
葉は1/5頃に全て取って強制休眠。樹高は高いところで約90cm
株元画像:2016年はシュートが出ましたが、細かったのと隣の枝とケンカするのでカット。
画像の通り、シュート自体がかなり斜めに生えてきます。
▼2017.2.4 冬剪定
冬剪定でしかできない仕立て直し。地上5~10cmのところで強剪定。内芽でカット。
一番太い枝にいい芽が見当たらないので、高めに適当なところで剪定。
横張りで手を焼いていたのでこれでどうなるかなー。楽しみ。
芽が出たらまたカット予定。切り口はトップジンMペーストで保護。
鉢を再ペイントしましたが、実物はこんなに発光してません。フォトジェニックねー。
▼2022追記
パシュミナの接木苗は、うまくそだてられませんでしたので
現在は、バックアップしていた挿木苗を育てています。
最近はバルーンオベリスク仕立てで遊んでいます。花持ちの観察もしています。
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