バラ ラフランス 冬剪定 キャンカー疑い

ラフランスが枝枯れ病(キャンカー)疑いなので早めに冬剪定しました。

枝ばかりの記事ですが失礼しますよー。記録メモでっす!

 

▼2022.1.10 ラフランス ギヨー 7号鉢 冬剪定前

20220110 バラ ラフランス 冬剪定前 roselog

冬剪定前:樹高約60~70cm

2020も2021もあまり咲かなくなってしまったラフランス。

2021年は、一番花にちょっとだけ咲いた後はずーっと養生していました。

というか樹勢が明らかに落ちて、出てくるのは細枝ばかりでいい花咲きません。

そうそう、弱ると病気にも弱くなるみたい。昨年はウドンコ病まみれだったー。

 

▼2022.1.10 ラフランス 枝枯れ

20220110 バラ キャンカー 枝枯れ病 ラフランス roselog

太い枝が先から枯れこんでる部分が。キャンカーなのかー?

最近、見る度に広がっているようなので進行しないうちに早めに冬剪定することに。

いつもは毎年2/5前後に冬剪定しています。(関東)

 

▼2022.1.10  ラフランス ギヨー 7号鉢 冬剪定後

20220110 バラ ラフランス 冬剪定後 roselog

冬剪定後:樹高約20cm

黒く変色していた枝は少し多めに切りました。

幸い、枝の内部はキレイなままで変色や枯れてるなんてことはありませんでした。

 

芽はまだ出てなくて、どこで切ればいいか分からないので

二股になっている位置か節が出ている位置の少し上!で剪定。

二股になってるところは芽が出やすいらしいです。

芽が出たらまた調整する予定。株元から出てくれるといいんだけどー。

 

冬の植え替えは、昨年早めに済ませました。

調子悪いので8号角鉢→7号丸鉢にサイズダウン。根はほぼ育ってなくて黒くて根腐れ風味。

株を斜めに植えたのはシュート出るかなーと期待を込めて。

元気ないので元肥無しの無施肥の土に植え替えて、ふわふわのマルチングをたっぷりしました。

冬剪定で思ったよりちんまりしてしまったから6号鉢でもよかったかもー?

 

バラは何かの原因で樹勢が弱くなってしまい、根も弱ってきて

だんだんと地上部も根も小さく弱くなって枯らしてしまうのが私のいつものパターン。

ここからの復活はどうしたらいいのー? (・ω・`三´・ω・)

自分なりに気をつけて養生してるんだけど弱るとどうしようもないー。

やれることはやったので、とりあえずラフランスには復活の舞を捧げようと思います!

 

▼2022.1.10 ラフランス 株元 クラウン

20220110 バラ ラフランス 冬剪定後 株元 クラウン roselog

株元の画像。クラウンぼっこぼこw 大きく立派になったってことよね。

こんな枯れてる感じなのに芽が出るなんて生命の強さ、不思議。

そして緑の枝が一部黒く変色してるのは冬で寒いからだよねー?

病気じゃないよねー? そう思いたいw

 

早めに剪定したので、もう絶対寒さに当たらないように

日当たりが一番いい特等席に移動しました。

元気になってくれるといいけどーいいけどー。

 

▼いつかのラフランス

20180502 バラ ラフランス 切花 roselog

 

20171014 バラ ラフランス 秋の開花 roselog

 

20171014 バラ ラフランス 秋の開花 roselog

 

20190604 バラ ラフランス roselog

本来のラフランスは樹勢が強くてよく咲きます。

クルンと反り返る花弁とこのピンクのふわふわ。cuteの最高峰ね。

しかも柑橘を含んだダマスクの強香!最高!

 

1輪だけでもルームフレグランスになります。

花持ちはだいたい2~4日位でそんなによくないですが、頻繁に咲くので切って飾るのに重宝します。

ラフランスは蕾が香ってきたら切っても花瓶で咲きます。

うちでは、開かないとかボーリングするってことはありません。

 

 

バラ ラ・フランス La France:データ

四季咲き 大輪 ピンク 半剣弁高芯咲き HTハイブリッドティ
フランス ギヨー社 Jean-Baptiste Andre Guillot  1867年
強香 ダマスク 樹高:1.2m 半横張り性  交配:Mme Victor Verdier × Mme Bravy

 
1867年作出 ハイブリッドティーローズ第1号の銘花。大輪で強香。
1輪咲くだけで、その濃厚な香りと存在感で幸せになります。
ラ・フランス以前のバラを「オールドローズ」
ラ・フランス以降のバラを「モダンローズ」と称され、基点になっている薔薇です。

 

▼フランス Guillot社 公式:La Franceのページ

Rosier ancien La France | Roseraie Guillot
Ce buisson, roses turbinées, est l'un des premiers (avec Mme Falcot) rosiers hybrides de thé mondialement connue crée en 1867 par Jean-Baptiste Guillot Fils.

 
▼バラ ラフランスのボタニカルアート

ラフランス ボタニカルアート

 

ラフランス ギヨー:成長記録


2016-2017
購入日:2016年 秋 中苗
冬剪定日:2017/2/4
蕾発見日:2017/4/17
一番花:2017/5/12

 
2018年 8号プラスチック角鉢
冬剪定:2018/2/3 樹高約40cm アグリチンキ100倍噴霧
芽出し肥:2018/3/12:バラの家IB肥料15粒
蕾発見日:2018/4/2
一番花:2018/5/1 5輪開花
お礼肥:2018/5/2 バラの家IB肥料16粒
二番花:2018/5/21~ 少し小ぶりだが、花弁数はまあまあ。
開花:秋~翌年明けまでポツポツと開花。
その他肥料:随時

 
2019年 8号プラスチック角鉢
2018年度は植え替え無し:2019/1/2 上部の土を入れ替えたのみ。マイローズばらの土。
冬剪定:2019/2/3
芽出し肥:2019/3/3 バラの家IB肥料20粒 芽が全然出ていなかった。
一番花:2019/5/8~2019/6/10
夏:ハダニで葉っぱがほぼやられる。秋の花はあまり咲かなかった。
植え替え:2019/11/9 2年ぶりの植え替え。根はしっかり張っていた。根を傷めないように植え替え。カットなし。
冬バラ:2019年の冬のラフランスはほぼ開花なし。

 
2020年 8号プラスチック角鉢
冬剪定:2020/2/1 強剪定 樹高20cm弱
一番花:2020/5/9~
二番花:2020/6/3~
鉢を倒す:2020/7/29 →8/10頃~シュートが沢山出る。
夏剪定前の施肥:2020/8/18
夏剪定:2020/9/10 樹高120cm→50cm
冬の植え替え:2020/12/13 8号鉢そのまま植替え。根はしっかり張っていた。よくほぐした。蕾3-4個あり。

 
2021年 8号プラスチック角鉢
冬剪定:2021/2/6 樹高110cm→30cm→2/23:25cm
芽出し肥:2021/3/6 バラの家IB肥料20粒
一番花:2021/5/2~

その後、2021年はほぼ咲かず。

冬の植え替え:2021/10/14 樹勢が弱くなったので8号角鉢→7号丸鉢へサイズダウン。無施肥の土。

 

2022年 7号プラスチック丸鉢

冬剪定:2022/1/10 枝が黒く変色している箇所があるので早め剪定。樹高60cm→20cm