バラ 消毒 冬 木酢液 アグリチンキ|薔薇 減農薬 有機栽培 オーガニック|時期 12月 1月
バラの休眠期・真冬限定の消毒メモ。
毎年、消毒って何倍だったっけー?いつ何回やるんだったっけーと
園芸記録を探しまくるのでまとめとこ。
減農薬オーガニック栽培を心がけていて、最近の冬の休眠期限定の消毒は
木酢液orアグリチンキ36を使用しています。
▼バラの休眠期 オーガニック消毒のやり方(関東)
12月~翌年1月頃までに、葉っぱや蕾を全部取ってから冬の消毒。
100倍程度に希釈して枝にハケ塗り。
木酢液単体希釈1回 アグリチンキ単体希釈1回 計2回くらい
1回目の後、10日以上は間隔を開けて別日にやっていますが正しいかは不明。
12月中に1回・1月中に1回くらい間隔あけて分けてやった方がいいのかなー?
あと2回とも同じ資材の時もあります。まあ、ゆるーくやってますw
※どちらも単体で他の薬剤は混ぜないこと!
特に株元~根元あたりを丁寧にやります。希釈液が余ったら株元に潅水。
散布でもいいんだそうですが、真冬に散布だと空中に舞ってすごく寒いし冷えるので
刷毛塗りにしています。
この消毒を始めてから、うどんこ病の発症具合が違う気がします。
以前、ミニバラのグリーンアイスが休眠せず春前にシュートが出始めて
そのまま何もせず、春を迎えたらウドンコまみれになったことがー。
病原菌や害虫は株元の樹皮などに潜んで越冬するんだとか。こわいわー(´•̥ ω •̥` ‘)
この消毒でウドンコ病で真っ白となることはなくなりました。
多少は予防に効いてるのかな?
そうそうーミニバラは枝も細いし込み合っているので刷毛塗りではなく
希釈液をジョーロでばしゃばしゃに上からかけてます。効果は同じっぽい。
道具の、計量カップと刷毛は100均で調達。100均助かるー。
(画像は300mlの計量カップですが、希釈液300mlではかなり少ないです。
すぐなくなるので500mlのに買い替えたけどそれでも少ないw)
▼バラ 冬の消毒メモ 毎年12月~翌1月中 全1~2回 葉を除去した後
【木酢液】
★休眠期 枝に散布:100倍で枝に散布。(50倍説もあるが、様子見ながら。)
★休眠期 潅水:30倍~100倍? 休眠期の剪定後、上から潅水。枝にもかける。土壌改良・消毒
ネット検索では30倍でもOKと書いてあったり、100倍以上と書いてあったり。
30倍はちょっと怖いので100倍前後でやっています。
※追記※ 木酢液の希釈は50倍で散布+潅水でも大丈夫だった。休眠期限定。自分用メモ
木酢液を塗った後は、半日~1日程度は辺りがほんのりスモーク臭がします。
※木酢液は酸性なので、アルカリ性の農薬等との混用・混合はできないので注意!!
※コンクリートやアルミサッシにかかったら念の為に水で流すと安心。(酸性を嫌うため)
木酢液を使用後は、ベランダなので一応周りを水で軽く洗い流しています。
【アグリチンキ36】の使い方 公式より
★越冬菌対策
100倍希釈液を12、1月の2回幹に噴霧します。(石灰硫黄合剤)の代り。
芽の出る凹み、に隠れている越冬菌、害虫等を防除します。
※アグリチンキは他の薬剤と混ぜない方がよいみたいです。
▼アグリチンキ公式ページ 詳しい説明が載っています。
▼バラ うどんこ病 対策 ハダニ対策 イモコロの記事。
2022年~使い始めていて最近のお気に入り。
天然素材で安全で回数制限なし。効果もまあまあ。コスパもいいんです。
▼ハダニ・ウドンコ病対策のハッパ乳剤・アグリチンキの記事。
▼農薬 希釈 計算サイト とっても便利。
数量を入力すれば希釈計算してくれます。