バラ ハダニ対策 ウドンコ病対策 ハッパ乳剤

バラ ハダニ対策 ウドンコ病対策 ハッパ乳剤 オーガニック 有機栽培 アロマオイル スプレー 薬剤 ローテーション

 
6月、ウドンコ病きたー。薔薇のウドンコ病 ハダニ対策についてのメモ書き。

 
▼ハッパ乳剤 1L
20190516ハッパ乳剤 1L.JPG
どーん。おもーい。ハッパ乳剤1リットルサイズ。うちの主戦力。
バラのウドンコ病ハダニ対策によく使うので、とうとう大容量サイズを購入。

 
ハッパ乳剤は、天然の菜種から抽出した白絞油(しらしめゆ)が主原料で
有機栽培にも使えるオーガニックな薬剤です。
安全なので使用回数に制限がありません。
病害虫が気になったらいつでも撒けます。

 
20190516ハッパ乳剤 使い方.JPG
うちではウドンコ病は、ほぼハッパ乳剤のみで対策しています。
たまに市販のスプレー薬剤で対応することもあります。
ハッパ乳剤は、なたね油なので散布時にほんのり油の臭いがします。
気になるほどではないですが、アロマオイルを入れると少し低減できます。

 
アロマオイルは抗菌作用のあるティーツリーオイルやユーカリオイル等を入れています。
水溶性でなく普通のアロマオイルなので、多分ちゃんと溶けてないと思いますがw
抗菌作用も気休めと思いますが、散布時にアロマの爽やかな香りで癒されます。

 

※追記※

アロマオイルは色々試しましたがほぼ効きませんでしたw

香りで癒されるだけでしたー。

 

【ハッパ乳剤】商品一覧のページ。

 

▼バラ ラフランス 葉っぱ
ラフランス バラ 葉っぱ
ウドンコ病に弱いといわれるラフランスですが、うちではすぐに対応するとほぼ広がりません。
ラフランスの葉は、色素も厚みも薄くていかにも繊細ー。

 
購入した年は、粉まみれのウドンコ女王でしたが
これは多分ナーサリーで定期的にしっかり薬剤噴霧されて管理されていた証でしょうか。
翌年からは他の苗と同じ扱いで、ウドンコ病はほぼ見かけなくなりました。
それでも、葉の一部が縮れたり白くなったりとウドンコ病っぽい異変が現れたら
取れる葉は排除して、ハッパ乳剤希釈液でしっかり洗い流しています。
早期に発見して対応すると今のところ真っ白にはなりません。

 
20190517バラ ハッパ乳剤 散布.JPG
ハッパ乳剤噴霧後のバラの葉っぱ。オイルでコーティングされて乾いて光っています。

 
▼ハッパ乳剤200倍 2リットル分、噴霧液レシピ
・水 2L
・ハッパ乳剤 10ml
・アロマオイル 5~7滴

 
※ハッパ乳剤は200倍より濃くすると薬害が出るっぽいです。特に新葉が痛む気が。
 きっちり計るか、濃度がちょい薄めになるように気をつけています。

 
※ハッパ乳剤はその名の通り乳剤なので、展着剤は不要です!
 展着剤入りと混合すると薬害が出ます。

 
たまにリキダスやアミノ酸・液肥・菌の黒汁など気分で、1種類プラスすることもあります。
量はごくごく少量。希釈は多分1000倍くらい。
散布間隔は10日サイクルで噴霧したいところですが、月に2回程度になることもあります。

 

 
▼バラ スプレー薬剤 種類
バラ スプレー薬剤 ローテーションw600-2.jpg
時間がない時は、お手軽簡単スプレー。異変を見つけたら早め早めの対応が大事。

 
▼バラの家さんの薬剤の種類・ローテーションのページ。わかりやすくて参考になるー。
→バラのスプレー薬剤|種類・ローテーションについてのページ

 
うちでもバラ苗や資材購入時に、ついでに違う種類を買い足すようにしています。
いつも同じ薬剤だと、病害虫に耐性ができて効きづらくなるので
系統が違うものを2種類以上を持っておいて、ローテーションで使うとよいそう。
散布すると薬品の匂いが結構するので、マスクや眼鏡等をした方がいいと思います。

 

※追記※

ハッパ乳剤もいいですが、うちではミニバラで薬害が出るものがあるので

最近はイモコロに浮気中ですw

イモコロも天然素材で安心安全で回数制限がありません。定期的に散布で割とよく効きます。

 

バラ うどんこ病 対策 ハダニ対策 イモコロの記事。使った感想なども書いています。