レイニーブルー バラ コンパクトに仕立てる実験
▼2024.5.10 レイニーブルー バルーンオベリスク仕立て 300φ 8号角鉢 樹高約50cm
レイニーブルーを強剪定して仕立ててみたよ。
何年も前からずーっとやりたかった案件。やっとできたあああ。
まだ全部は咲いていませんが、まあいいでしょー。
といっても強剪定して、あえて小さく仕立てているものはネットで探してもほぼ皆無でした。
レイニーブルーは、最初の数年は生育が緩慢なようで
大きくなれずに小さめの樹形になっている記事ならちらほら。
よく考えたらレイニーブルーを小さく育てたい人ってきっとあんまりいないよねーw
仕方ないので全部自己流で強剪定の挑戦。まあいつものトライ&エラー。
やってみて分かったこともあるので来年もチャレンジするかもー。
▼2024.5.11 レイニーブルーとパシュミナ
藤色とピンクのコラボ。やっぱりかわいいー。好きだー。
はー。可愛いしかないの。かわいい。。( ´。•ω•。` )
みんなだいすきレイニーブルー
▼2024.5.9
【レイニーブルー 強剪定 バルーンオベリスク仕立ての記録】
ここからは剪定誘引~咲くまでの過程の画像。(主に後で見る自分用記録)
▼2024.1.9 レイニーブルー バルーンオベリスク仕立て 剪定前 8号角鉢
誘引剪定前 枝の長さは長いところで約70cm
いつも通り、夏頃から持て余してたので随時適当に切ってました。
これでも切るのは控えてて、長さは残しているつもりですw
冬の植え替えも終わっています。
▼2024.1.9 剪定誘引後
剪定誘引後 バルーンオベリスク300φ
ここまで切るの勇気いったー。ひよったわあ。
うちのは太めの枝が多くて思ったように曲がらないし誘引しづらかったです。
ネットで見かけるレイニーブルーは、細めの柔らかそうなシュートが沢山出てる株もあるので
個体差あるのかも?
▼2024.3.13
3月 芽吹いた頃。芽出し肥も済。
▼2024.4.13
4月 樹高は約70cm
この頃はなーんにもしていません。定期的な施肥と水やりのみ。
まずまっすぐ上に育つので見守るだけ。
誘引や仮留めは、枝が若くてポキっといってしまいそうなので触りませんでした。
▼2024.5.4 レイニーブルー 一番花
5/2~ 主蕾が開花始めました。
伸びた枝は園芸クリップで適宜留めています。
▼2024.5.7
5/7朝 主蕾が咲き揃ってました。ちょっと重そう。
この後、強風と強雨予報の為、主蕾19輪全カット。
▼2024.5.8
主蕾カット後、1日経ちました。
左側の伸びた枝は多分サイドシュート。
いつの間にかぎゅーんと伸びててなんとなくそのまま。
▼2024.5.11
5/11 副蕾が咲き揃った日。
高さは地面から約50cm程。
全員こっちを向くように園芸クリップで留めましたw
もうちょっとふんわりさせたいんだけど、そこまでは言うことは聞いてくれない。
そしてやっぱり普通のオベリスク仕立てよりは花数は少なくなりました。
枝数残せたらいいんだけど、そんな都合よくいい枝は出ないよねー。
でもこれで小さく仕立てられることは分かったので
うちのような狭いベランダにも向くかもー?
今回はたまたまいい感じの長さになったので、枝をピンチしたり切ったりはしてませんが
レイニーブルーは、長めに枝垂れても枝先まで咲くようなので
枝垂れレイニーブルーにしても可愛いかもー。やってみたい!
でも長めのいい枝を残しておく必要性があるのかな? 私に我慢できるかしら。
来年の妄想が止まらない。
▼2024.5.12 追記
5/12追記。昨日より咲き進んでいました。
副蕾が開花してから、まだ1輪もカットしていません。
あくまで個人の感想ですが、レイニーブルーは初心者向きの薔薇と思います。(春はね!)
肥料は規定量与えればOK ウドンコ病になったことはありません。
黒星病は雨に当たると罹りやすいようですが、樹勢はまあまあ切っても大丈夫なくらいはある。
そして冬剪定は切っても切らなくても咲きます。(でも花数に影響はあるかもー。)
誘引も、横に誘引しないと咲きづらいということもなく、誘引してもしなくても咲きます。
簡単に留める支えるだけでも咲きます。(樹形は置いといて)
あと、細細の枝にも花を付けます。
とにかく春までは肥料と水やりしておけば咲きます。(鉢植えは冬の植え替えも)
春以降は、剪定のへたうま度で咲く数が変わってくると思います。
私はヘタ寄りでばんばん切っちゃうw だから春以降はスンとしてるうちのレイニーブルー。
仕立てについては、フェンスに大きく育って見事な花付きのも見るし
今回のように小さめに仕立てても咲くし、レイニーブルーは自由度が高めと思います。(主観です)
▼バルーンオベリスク 400φ ベルツモア社製
今回使用したのは300φですが、400φがおススメな気がする。
他の植物でも適当に挿しておいてもなんとなく絵になるよ。
▼園芸クリップ 小 うちで使っている園芸クリップはコレ。大サイズもあるよ。
レイニーブルー Rainy Blue タンタウ:データ
レイニーブルー Rainy Blue タンタウ社
作出:2012年 ドイツ
シュラブローズ
タイプ2(バラの家のタイプ別)
開花性:繰り返し咲き
色:藤色系藤色
伸長:120cm~150cm
花径:小中輪
芳香:微香
香質:ティにパウダー+スパイス
ウドンコ病に強い
▼レイニーブルー (普通の)オベリスク仕立て 画像付きでまとめたよの記事。
▼レイニーブルー タンタウ カテゴリ一覧のページ
レイニーブルー タンタウ:成長記録
2017年
中苗購入:2017/10/11 6号角鉢 樹高約50cm
鉢増し:2017/11/3 6号プラ角鉢→8号プラ角鉢へ。根はまあまあ回っていた。蕾1つ。
秋の開花:2017/11/10 1輪開花 ほぼブラインドだった。
2018年 8号プラスチック角鉢
冬剪定:2018/2/3 全部の枝先のみカット。細い枝も全て残す。
芽出し肥:2018/3/2 バラの家IB肥料15粒
蕾発見日:2018/4/4 蕾いくつか。樹高約60cm
4月の肥料:2018/4/5 バイオゴールドセレクション薔薇25粒
一番花:2018/5/4 8号プラスチック角鉢
一番花後はほぼ咲かず。秋までハダニまみれ。
冬の植え替え:2018/11/24 マイローズばらの土 有島氏監修 鉢下部にマグアンプ大粒+バットグアノ少々。
その他肥料:随時
2019年 8号プラスチック角鉢
冬剪定:2019/2/3 全枝、枝先のみカット。細い枝もほぼ残す。
芽出し肥:2019/3/3 バラの家IB肥料20粒
一番花:2019/5/15~
水切れ:2019/5/15 27輪カット
花後の切り戻し:2019/5/21 46輪カット
一番花以降:ほぼ咲かない。秋も1輪も咲かない。
植え替え:2019/12/1 根はよく張っていた。根は切らずに土をよく払って植え替え。
HCバラの土。地上部剪定・樹高40~50cm
2020年 8号プラスチック角鉢 オベリスク仕立て
剪定誘引:2020/1/9:オベリスク設置+細い枝処理。かなり小さく。樹高50cm程度。かなり切り詰めて細枝残さない。
芽出し肥:2020/2/18 バラの家IB肥料20粒
施肥:2020/3/28 マイローズばらの肥料50g 効きめ2ヶ月
一番花:2020/5/9~ 主蕾の開花が始まる。
シュート:2020年初夏 2~3本
2番花:2020/7月 ポツリポツリと咲く。8月は1枝のみ。
夏?剪定:2020/8/6 はみ出た枝を全体的に軽くカット。
秋の開花:2020/8月末~ 枝先にポツポツと1輪ずつ開花。たまに房咲き。
植替え:2020/11/14 8号角鉢
オベリスク設置:2020/12/17 細枝のみ剪定してオベリスク設置。
2021年 8号プラスチック角鉢 オベリスク仕立て 園芸クリップ使用
剪定・誘引:2021/1/16 軽めに剪定。
芽出し肥:2021/2/23 バラの家IB肥料20粒
蕾の発見日:2021/3/30 小さい蕾いくつか。随時クリップで軽く誘引。
一番花:2021/5/5~ 主蕾ポツポツ。
二番花:2021/6/25~7/20頃までポツポツ咲いた。
冬の植え替え:2021/12/7 8号角鉢そのまま。
2022年 8号プラスチック角鉢 オベリスク仕立て 園芸クリップ使用
剪定・誘引:2022/1/23 細枝切って留められる枝だけ留めた。春から随時クリップ誘引。
一番花:2022/5/13頃~
2023年 8号プラスチック角鉢 オベリスク仕立て 園芸クリップ使用
一番花:2023/4/26頃~ 開花始まる。5/4ほぼ満開。傷み始めた35輪カット。
その後2023/5/7:副蕾が満開。(5/14にほぼ終了。)
2024年 8号角鉢 強剪定 バルーンオベリスク仕立て 300φ
剪定誘引:2024/1/9 強剪定してバルーンオベリスク設置
一番花:2024/5/2~ 主蕾開花始め。 5/8~副蕾開花始め。 樹高約50cm
(自分用メモ)
つまようじの太さでも咲くらしいが細枝を残すと
さらに細細の枝が出てくるので枝垂れ具合がハンパない。