シャリマー バラ ロサオリエンティス タイプ0 冬の植え替えと引っ越し 2022
▼2022.12.28 シャリマー ロサオリエンティス タイプ0 8号角鉢
シャリマー、お引越ししましたー。
といっても鉢から出して自宅に持ち帰っただけですが。
移動の為に仮剪定してから植え替え後の画像。樹高50cm強(高いところで60cm弱)
裸苗状態にしてからの移動でした。
こんなことしたことなくて面白いので記録も兼ねて。
▼2022.12.27 シャリマー ロサオリエンティス
早速ほぼ裸苗状態ですｗ 土は全部取ってないけど。
作業中は、特に根っこをいじる時は余裕ないので画像なし。
まずは葉っぱを全部取って仮剪定。
本当は仮剪定したくないんですが、自分の引っ越しで
車を手放して電車移動になったので小さくする為に軽めにカット。
樹高は100cm強はあったと思います。50cm強までカット。
それから鉢から出して、土は根の回りに少しだけ残しました。
それでも7号鉢いっぱいになる位の根鉢。
根が乾かないようにリキダス水を軽くふりかけて、大急ぎでビニール袋へ！
紙袋にINして持ちやすいように取っ手を付けたとこ。
ビニールは全部で3重。絶対に水漏れしないように気をつけました。
地上部は、全トゲ撤去済で安心安全に配慮ｗ
枝が邪魔だった時の被せる用の予備のビニール袋も準備してたけど
全然だいじょうぶでした。そして案外持ちやすかった。
重さはきっと2～3kgと信じてます。でも実は水分で結構ずっしり。
測らなかったのは、もし4キロとか5キロだったらと思うと
この寒空に重すぎて、先に心が折れてしまいそうだったので体重測定は無しｗ
鉢への植え付けは、翌日以降にしようと思ってたんですが
帰りの電車で、リキダス水だから不純物？入ってて長時間ビニール袋にいたら
もしかして蒸れて根によくないかも、やっぱり水道水にしとけばよかったとか、
だからと言って、バケツもないし土を取ってリキダス水に一晩付けておくこともできない
どうしよー、あと置いておく場合は玄関内なのか外なのか等と
いらんことばかりが浮かんでなんか不安に。
（引っ越し前にバケツも洗面器もぜんぶ断捨離してたｗ）
色々考えてしまい、これは可及的速やかに植え付けねば！と居てもたってもいられない状態に。
なんにも悪い事してませんがｗ逃げるように早足で帰宅し大急ぎで鉢へ植え付けました。
なんとか日没までに間に合いました！
幸い仕事納めで用事が終われば早めに帰れたの。はー。
ドタバタで年末に気力も体力も使い果たし、しばらくボーっとしてしまったー。
▼2022.12.28 バラ シャリマー ロサオリエンティス
そんな訳で無事に帰還したシャリマー。ご機嫌よさそうですわ。
機嫌よすぎてシュートの芽が昨日より明らかに動いてる。
仮剪定で刺激されたからかしら。まだ早すぎるー。やる気出すのやめてやめてｗ
真冬の木酢液消毒もまだです。
本剪定もやるつもりだけど、早めに消毒して剪定も早めにした方がいいのか。
やっぱり剪定は2月まで待った方がいいのか。
芽が早めに動いたら欠くのか残すのか。
こういう場合はどうしたらいいのかー。悩むわあ。
▼2022.12.28 シャリマー ロサオリエンティス 株元
本日のシャリマー株元の画像。
購入当初はヒョロヒョロでしたが数年でしっかりした株元に育ちました。
▼2022.1.26 シャリマー ロサオリエンティス 冬剪定後 9号丸鉢
2022年1月 冬剪定後 今から約1年前の画像。樹高約40cm
（真ん中の短い太枝は後日切った。）
▼2021.2.1 シャリマー ロサオリエンティス 冬剪定後 9号丸鉢
2021年2月 冬剪定後 今から約2年前の画像。樹高約30cm
（この後また切ったらしく、これは切りすぎ剪定。注意。）
比べてみると、やっぱりちょっとずつ株元付近の枝がしっかりしてます。
シャリマーはシュラブでヒョロヒョロになるから私には仕立てが難しいんです。
少しでも枝がしっかりしてくれると有り難いー。
シャリマーは短め剪定でも普通剪定でも、一番花はだいたい高さ約90cmで咲きます。
なるべく枝数残すと花が増えていいっぽい。（でも細枝は切る。）
そしてさすがタイプ0のバラで病気には強いです。
オルトランDXのみ定期的に使用しますが、スプレー薬剤は病気の為には今期は1度も使ってません。
大きい虫が襲来した時だけスプレーしてます。
香りがいいからか花の時期は虫さんには好かれてますｗ
樹形以外は比較的、手間暇が不要で育てやすいです。（すべては主観です。）
▼シャリマー バラ ロサオリエンティス 一番花 鉢植え 2022春の記事。
おまけ
▼2022.12.21 シューセルクル 切り花
やっぱり急にお洒落になったシューセルクル（旧フラワーデコレーター永島）
今回の香りは柑橘を含んだダマスク。結構香っていてアロマオイルかと勘違いした程。
（別部屋でオレンジ系のオイルを使用することがあるけど違ってた。）
12/21に切花にしたシューセルクル。
12/27まで咲いていたので、冬の花持ちは花瓶で約7日。
シャリマー Shalimar ロサオリエンティス：データ
2019 Japan Takunori Kimura
美しいバラの系譜と屈強なバラの系譜の完璧なる融合
淡いピンクに花芯ピンク、個性的なロゼット咲き、中大輪房咲きの花。
ダマスクにティとハーブの中香。
ピンクへのグラデーション、艶やかで華やか、
表情豊かな花を咲かせるさまは、愛を語らう恋人たちのよう。
個人的には今現在、最も美しさと強さを兼ね備えた新しいタイプのバラ。
四季咲き性。樹勢がとても強く、耐病性が驚くほど強いシュラブ樹形のバラ。
ほぼ木立に近いシュラブ樹形で、栽培や剪定はフロリバンダに準じて育てれば良い。
秋の花枝だけ、ほんの少し伸びるので、
技術がある人ならその枝を利用しコンパクトなつるバラにもできる。
最も初心者向きのバラのひとつ。うどんこ病にもとても強いが、
黒星病には驚くほどの耐病性を持つ。
庭木のように虫が出た時だけ薬剤散布を行うか、もしくはそれを取り除くだけで育つ。
また半年に一度の薬剤散布（殺菌剤）を行えば一年間美しい葉を維持できる。
地植えや鉢植え、どちらにも向く。
名前は「愛のすみか」を意味するサンスクリット語から。
タイプ0 コンパクトシュラブ スタイル・ヘブンリィ
花色・ピンク 花形・ロゼット咲き 花径・中輪 花もち・良い
香り・中香 香質・ダマスクにティとハーブ 開花・四季咲き
樹高・1.3m 樹形・シュラブ樹形 普通タイプ
樹勢・強い うどんこ病・とても強い 黒星病・驚くほど強い
半日陰・普通 耐寒性・普通 耐暑耐湿性・強い
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▼参考：シャリマー 冬剪定の様子。バラの家さんのブログ記事。
▼バラ シャリマー カテゴリ一覧のページ。
シャリマー ロサオリエンティス 成長記録
2020年
購入日：2020/2/5 大苗到着。6号プラスチック角鉢
芽出し肥：2020/2/27 バラの家IB肥料15粒。
蕾発見：2020/3/26
4月の施肥：2020/3/28 マイローズばらの肥料 20g (6号鉢)
鉢増し：2020/4/8 6号角鉢→8号角鉢
シュート処理：2020/4/27 ベーサルシュートピンチ 30cmのところで。
一番花：2020/5/13～ ポツポツ咲き始める。
一番花後の切り戻し・施肥：2020/5/22 樹高40cmまで切り戻し。
2番花：2020/6/18～ 8月までずっとポツリポツリと咲いている。
夏の施肥：2020/8/20 夏剪定と同じ日。マイローズばらの肥料40g 控えめ。
夏剪定：2020/8/20 樹高110cm→70cmになってしまった。全部の枝に鋏を入れた。
秋の開花：2020/9/24頃～ ポツポツと枝先に咲く。
冬の植え替え：2020/11/9 自宅から事務所に移動・植替え。9号丸鉢へ。(2重鉢)
2021年 9号丸鉢（2重鉢）
冬剪定：2021/2/1 樹高110cm→30cm →2/3に再剪定。樹高約25cm
一番花：2021/5/10～5/31 主蕾が数輪開花。その後、2021は副蕾も咲いた。
2番花：2021/7/7～ ポツポツ開花。
夏剪定：2021/8/31 ほんの枝先のみカットして、誘引できる枝は横に軽く誘引してみる。
秋の開花：2021/10/4
冬の植え替え：2021/12/3 9号丸鉢そのまま。無施肥の土で植え替え。春のボーリング？対策。
2022年 9号丸鉢（2重鉢）
冬剪定：2022/1/26 樹高100cm→40cm強
芽出し肥：2022/3/4 バイオゴールド セレクション薔薇30粒
一番花：2022/5/13～5/23 主蕾からポツポツ咲き始める。
花後の切り戻し剪定：2022/5/23 樹高90cm→50cm→5/25再剪定 樹高40cm
2番花：2022/7/6～ ポツポツ開花。樹高100cm弱
苗の引っ越し：2022/12/27 仮剪定後、9号鉢から掘り上げて自宅へ移動。8号角鉢へ植え替え。
2023年 8号角鉢
